Since2007:09:26
仮面ライダー電王など特撮ラクガキ展示場。猫日記も。
大体ホテルは10時にチェックアウトですが、これって、不便だよね。
23:40(真夜中!)のバスという時間の空きっぷり。
駅のコインロッカーに荷物預けて(弘前バスターミナルにもロッカーあるけど、22時までだから)、今日の目的は長勝寺さん観光です。
循環バス(100円。便利)で弘前公園の脇まで行きます。
だいぶ位置関係がわかってきたぞw
するとそこで、夕べのライブでご一緒した方に声をかけられてしばし雑談。
弘前城に行くとのことだったので、昨日仕入れたての知識で「追手門」から入るといいとどや顔でアドバイスw
さてまたぼっちで歩いていると、車がすっと止まっておじさんに津軽弁で声かけられました。
「大学病院どこあたりでしょうか?」
自分は自慢じゃないけど道聞かれやすいです。
ロサンゼルス、香港、台湾で道聞かれたことあります。
もちろん地元にいてもよく聞かれるんですが。
なんで旅行先でいちいち道聞かれるのか。
すいません自分観光客です。
さて気を取り直して長勝寺さんを探すが、どういうわけか見つからない。
地図ではこの通りから入るはずなんだが・・・・・ずーっと行って、行きすぎて戻って、また戻って・・・・・。
なんのことはない、ぱっと見行き止まりに見えた道が正解だったのでした。
入り口にお花やお供えのお店があるから怪しいと思ったんだが、なんで行き止まりに見えたんだろう。
・・・・・と思ってたら、史跡の説明文にここは「枡形」が施してあるということが書いてありました。
敵などが寄せてきたときに、すっと進入出来ないようにクランクさせた道のことのようです。
ああ、これにひっかかったんだ自分ww
ここは変わっていますよ。
長勝寺さんへ至る道の両脇に、ずらーっとお寺さんが並んでいます。20あまりもあるでしょうか。
みんな独立独歩のお寺さんなのですが、こんな変わった様式になったのには、津軽藩の成り立ちに関わるわけがあったようです。
道の両側に並ぶお寺さんを、全部まとめてみました(笑)。すごいw
そしてその道のどん詰まりに、長勝寺さんがあります。実に立派な山門です。
長勝寺さんの門をくぐると、拝観300円とあります。
普通のおうちのようなところですが社務所いや寺務所かな。
拝観をお願いしたら、作務衣姿の若いお坊さんが案内してくださいました。30分の解説付きです。これはお値打ち。
しかも、そのときは自分一人だったのでマンツーマンです。
恐縮です。
しかも、聞けばこの若いお坊さんは次のご住職でした。
400年前の建材が未だ残る庫裏、ちょっと武家屋敷風が混じっちゃった本堂、津軽家代々の御霊家などなど、そもそもの津軽藩のはじまりから戦国の世での駆け引きのあれこれ、ねぷたのことまで、津軽のたどった歴史を、簡潔におもしろく話してくださいました。
津軽家の菩提寺だった長勝寺、ならではの栄枯盛衰があったようです。
修復費に苦労することや、門前のお寺さんの苦労とか、俗世の苦労も嫌みなく教えてくださって大変おもしろかったですよ。
行って良かった。
しかして、まだ2時なんだよなあw
昼ご飯を探して駅の方へまたずーーーっと歩いていたら、どんどんくたびれてきまして。
見つけたお店でさんまと山かけご飯をいただきまして。
駅前に着いた頃には4時前ですが、もうあんまり動き回りたくない・・・・・。
いっそマンガ喫茶ででもつぶそう、と思ってネットで見つけたところ(駅前唯一のマンガ喫茶)へ行ってみたら、閉店してた・・・・・。
他に、長居できて暇のつぶせそうなところは・・・・・・・・・・目の前にカラオケ(笑)。
もうここしかない。
というわけでカラオケで4時間つぶし(カラオケやってるとあっと言う間だなあ)、8時過ぎたあたりで、昨日からこっそりもくろんでた「山唄」に突入を試みます。
津軽ねぷた村で津軽三味線の演奏を聴いて、そのときいただいたチラシがこの「山唄」ってお店のだったのです。
三味線ライブハウスです。
なかなかシロートには敷居が高いですねw
根性で突入です。
一夜に2度の演奏、二度目の9:15の演奏が狙い目です。
なんといっても、11:00までお店やってますので、11:40発のバスを待つのにはもってこい。
おいしいご飯をいただいて、お酒「じょんから」もいただきます。
そして三味線と民謡のライブ。
いいいいいいなああああああ。生ライブ。
テャマスィー(魂)が震えます。
この耳に叩きつけるような三味線。ときに激しくかつ繊細に。
生のギターソロよりすげえや・・・・・。
また、弾いてる人が若いんです。
演奏してないときはお店で普通に働いてる。
演奏が終わって10:00ちょい前、お客は自分一人になっちゃいました。
先ほども歌をご披露くださった、民謡歌手の大御所福士りつさんが目の前で呑んでおられます。
この方、紅白にも出たことのあるすごい方です。
もうおん歳80にもなられるのですが、すごい声です。
アレコレとちょっと世間話させて頂いたのですが、なにぶん福士さんお歳なのと、お酒入ってるのと、さらに津軽弁なのとで、お話三分の一も聞き取れたかどうか。
いやー申し訳ない(汗
しかし、いい体験だったなあ。
このあと11時まで粘らせてもらって、その後近くの弘前バスターミナルから、夜行高速バス上野行き「パンダ号」でもって帰途につきました。
短いようで長かった弘前旅行、これにて終了でございます。
ひさしぶりのぼっち旅行も、なかなかオツなものでした。思いつきで行動できるしね。
ちょっと寂しいけどねwww
この次は、弘前に点在する津軽三味線ライブハウス巡りでもしてみようかなあ。
23:40(真夜中!)のバスという時間の空きっぷり。
駅のコインロッカーに荷物預けて(弘前バスターミナルにもロッカーあるけど、22時までだから)、今日の目的は長勝寺さん観光です。
循環バス(100円。便利)で弘前公園の脇まで行きます。
だいぶ位置関係がわかってきたぞw
するとそこで、夕べのライブでご一緒した方に声をかけられてしばし雑談。
弘前城に行くとのことだったので、昨日仕入れたての知識で「追手門」から入るといいとどや顔でアドバイスw
さてまたぼっちで歩いていると、車がすっと止まっておじさんに津軽弁で声かけられました。
「大学病院どこあたりでしょうか?」
自分は自慢じゃないけど道聞かれやすいです。
ロサンゼルス、香港、台湾で道聞かれたことあります。
もちろん地元にいてもよく聞かれるんですが。
なんで旅行先でいちいち道聞かれるのか。
すいません自分観光客です。
さて気を取り直して長勝寺さんを探すが、どういうわけか見つからない。
地図ではこの通りから入るはずなんだが・・・・・ずーっと行って、行きすぎて戻って、また戻って・・・・・。
なんのことはない、ぱっと見行き止まりに見えた道が正解だったのでした。
入り口にお花やお供えのお店があるから怪しいと思ったんだが、なんで行き止まりに見えたんだろう。
・・・・・と思ってたら、史跡の説明文にここは「枡形」が施してあるということが書いてありました。
敵などが寄せてきたときに、すっと進入出来ないようにクランクさせた道のことのようです。
ああ、これにひっかかったんだ自分ww
ここは変わっていますよ。
長勝寺さんへ至る道の両脇に、ずらーっとお寺さんが並んでいます。20あまりもあるでしょうか。
みんな独立独歩のお寺さんなのですが、こんな変わった様式になったのには、津軽藩の成り立ちに関わるわけがあったようです。
道の両側に並ぶお寺さんを、全部まとめてみました(笑)。すごいw
そしてその道のどん詰まりに、長勝寺さんがあります。実に立派な山門です。
長勝寺さんの門をくぐると、拝観300円とあります。
普通のおうちのようなところですが社務所いや寺務所かな。
拝観をお願いしたら、作務衣姿の若いお坊さんが案内してくださいました。30分の解説付きです。これはお値打ち。
しかも、そのときは自分一人だったのでマンツーマンです。
恐縮です。
しかも、聞けばこの若いお坊さんは次のご住職でした。
400年前の建材が未だ残る庫裏、ちょっと武家屋敷風が混じっちゃった本堂、津軽家代々の御霊家などなど、そもそもの津軽藩のはじまりから戦国の世での駆け引きのあれこれ、ねぷたのことまで、津軽のたどった歴史を、簡潔におもしろく話してくださいました。
津軽家の菩提寺だった長勝寺、ならではの栄枯盛衰があったようです。
修復費に苦労することや、門前のお寺さんの苦労とか、俗世の苦労も嫌みなく教えてくださって大変おもしろかったですよ。
行って良かった。
しかして、まだ2時なんだよなあw
昼ご飯を探して駅の方へまたずーーーっと歩いていたら、どんどんくたびれてきまして。
見つけたお店でさんまと山かけご飯をいただきまして。
駅前に着いた頃には4時前ですが、もうあんまり動き回りたくない・・・・・。
いっそマンガ喫茶ででもつぶそう、と思ってネットで見つけたところ(駅前唯一のマンガ喫茶)へ行ってみたら、閉店してた・・・・・。
他に、長居できて暇のつぶせそうなところは・・・・・・・・・・目の前にカラオケ(笑)。
もうここしかない。
というわけでカラオケで4時間つぶし(カラオケやってるとあっと言う間だなあ)、8時過ぎたあたりで、昨日からこっそりもくろんでた「山唄」に突入を試みます。
津軽ねぷた村で津軽三味線の演奏を聴いて、そのときいただいたチラシがこの「山唄」ってお店のだったのです。
三味線ライブハウスです。
なかなかシロートには敷居が高いですねw
根性で突入です。
一夜に2度の演奏、二度目の9:15の演奏が狙い目です。
なんといっても、11:00までお店やってますので、11:40発のバスを待つのにはもってこい。
おいしいご飯をいただいて、お酒「じょんから」もいただきます。
そして三味線と民謡のライブ。
いいいいいいなああああああ。生ライブ。
テャマスィー(魂)が震えます。
この耳に叩きつけるような三味線。ときに激しくかつ繊細に。
生のギターソロよりすげえや・・・・・。
また、弾いてる人が若いんです。
演奏してないときはお店で普通に働いてる。
演奏が終わって10:00ちょい前、お客は自分一人になっちゃいました。
先ほども歌をご披露くださった、民謡歌手の大御所福士りつさんが目の前で呑んでおられます。
この方、紅白にも出たことのあるすごい方です。
もうおん歳80にもなられるのですが、すごい声です。
アレコレとちょっと世間話させて頂いたのですが、なにぶん福士さんお歳なのと、お酒入ってるのと、さらに津軽弁なのとで、お話三分の一も聞き取れたかどうか。
いやー申し訳ない(汗
しかし、いい体験だったなあ。
このあと11時まで粘らせてもらって、その後近くの弘前バスターミナルから、夜行高速バス上野行き「パンダ号」でもって帰途につきました。
短いようで長かった弘前旅行、これにて終了でございます。
ひさしぶりのぼっち旅行も、なかなかオツなものでした。思いつきで行動できるしね。
ちょっと寂しいけどねwww
この次は、弘前に点在する津軽三味線ライブハウス巡りでもしてみようかなあ。
PR
Comment
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
プロフィール
HN:
山野にわとり@ニワタロス
HP:
性別:
女性
職業:
まずしい自由業
趣味:
ゲームに漫画にロックに特撮
自己紹介:
電王は初回から見ていたくせに30回超えた時点でどはまりした乗り遅れ気味のイマジン。
ダシにする子供がいないので、おもちゃ屋等で居心地の悪い思いをすること多し。
今や特撮好きの道をまっしぐら。
ダシにする子供がいないので、おもちゃ屋等で居心地の悪い思いをすること多し。
今や特撮好きの道をまっしぐら。
お知らせ
このブログの画像もだいぶ増えましたので、サイトに部屋作って一覧展示してみました。
【竹やぶステーション】内【駆け込み電王ギャラリー】
よろしかったらこちらへもどうぞv同人誌の通販もやってます
遠嶋佐保オリジナル作品(デジタルコミック)配信はコチラ 【ブラディ・マリーが甘すぎる】 【My Sweet Vintage】
web拍手
よろしかったらぽちっとなv
只今お礼画面はイマジンとその相棒×5(ランダム)になっております
↓
カウンター
最新記事
(09/30)
(09/30)
(09/30)
(01/01)
(07/27)
最新コメント
[08/14 そらたろす]
[05/07 リオン]
[11/16 リオン]
[09/29 Ataya]
[09/25 リオン]
カテゴリー
メールフォーム
オヤこんな所にメールフォームが。
お問い合わせ・ご感想などございましたらここからでもニワタロスイマジンに送れるようですね。メアドは入れても入れなくても無問題。よろしかったらどうぞv
[PR]Samurai Sounds
コウコク
最新トラックバック
ブログ内検索